インド暮らしと旅

暮らしながらゆるりと旅する夢のような生活と、インドで学んだ生きる知恵

アーユルヴェーダハーブ:シャタバリ

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ラクゼーションやオイルマッサージの

イメージが強いアーユルヴェーダですが


実はアーユルヴェーダ的生活とその活用法は多岐に渡ります。

 


食事、ライフスタイル、運動、呼吸法や瞑想、医療などなど

またそのどれもが自然のリズムにあった方法で行われます。

 

 

その中でも植物を使ったアーユルヴェーダハーブは

ここインドではアーユルヴェーダショップで簡単に手に入り


食事やサプリメントとして日常的に愛用されています。

 

 

 

 

少しずつ、インドハーブについても紹介していきたいと思います

 

 

今日は、女性の強い味方と言われる


シャタバリ。

 

 

 

「百人の夫を持つ婦人」という意味を持つシャタバリは

ユリ科でアスパラガスの一種。

 

すごい意味ですね。笑

 

 


▽効果
女性ホルモン免疫向上、生殖器強壮、若返り、など

 


女性ホルモンの免疫が上がることによって早期老化防止が期待できます。

更年期障害に悩んでいる方にもおすすめのハーブです。

 


また生理不順を安定させ、生理痛を緩和します。

 

子宮を強くし、安産や母乳の出も良くする効果もあるのだとか。

膣内環境を正常に整えるので不妊症にも効果があると言われています。

 


生殖細胞と血液の若返りが期待できるので、病後の回復にも。

 

 

年齢に関係なく全ての女性に嬉しい効果がたくさん、なシャタバリ。

インドで有名なのはHimalayaというメーカーのサプリメント

 


日本でも購入できるのかな。。

 

 

また少しずつ更新します^^

 

 

 

 

おじさんとリスからのメッセージ?

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昨日のお昼頃の話。

 

 


自分自身に向き合う時間が必要だなあ〜と

今日は午前中をじっくりゆっくり瞑想の時間に。

 

 


お昼ご飯の時間になり

いつも通っている小さな食堂へ足を運ぶと

入り口の門をくぐったすぐ先に

インド人のおじさまが座っていました。

 

 


するとそのおじさまが突然

 

「オームシャクティ、オームシャクティ

と手を合わせてマントラを唱え始めました。

 

 

 

???


という顔をしている私に向かって

なにやら一生懸命タミル語で説明してくれますが

さっぱりわからず。笑

 

 

 

待ち合わせのため食堂の外にあるベンチに腰掛けると


今度はすぐそばにある木の上から

リスがピーピーと私に向かって鳴き続けています。

 

 

一体何なんだろう。笑

 

 


何かメッセージ性があるな、と感じて

帰ってから調べてみました。

 

 

 

シャクティ(Shakti)」とは

インドの女神のこと、

もしくは神と繋がるためのエネルギーと言われています。

(チャクラの活性化にも関係するのだとか)

 

 

 


そして「リス」のシンボル・象徴は

蓄え、準備、エネルギーなどがあり


忍耐強さや臨機応変に行動することが大切、

 

と教えてくれる動物のようです。

 

 

 


うむ、なるほどなるほど。

(自己解決。笑)

 

 

 


ここインドという国は

嫌でもスピリチュアル的な何かを感じてしまう国。

 

 


今まで「すべては自分の選択次第!」と

割と合理的、効率的な生き方をしてきたのですが

 

 

インドに来てからは


「すべてに身をまかせる」という感覚が

とても強くなりました。

 

 


焦ったり、他人と比較したり

それによって不安になる必要はない、と。

 

 


"大きな流れ" に委ねていれば


必要なものは必要なタイミングで与えられるように


そしていままでの過去も

すべて必要があった出来事だと感じます。

 

 

 


現在滞在している南インドのとある街は

インド国内の中でも究極の聖地と言われている場所。

 


大聖者や修行者、ヨギーたちが集まってくる場所。

 

 

アシュラムと呼ばれる道場や瞑想ホールが点在しています。

 


そして、唯一無二の存在、聖なる山。

 

 


霊的な感性が強く、敏感な人は

かなりスピリチュアルな体験をされているようです。。

 

 

この街での生活もあと少し。


日常のんびりゆっくり楽しみたいと思います。

 

 

また更新します^^

 

チャクラってどうやら本当にあるみたい

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今回インドへ来て、5000年以上前から伝えられてきた

伝統ヨガのヨガ哲学を学んでみたら

 

どうやら“チャクラ”というものは本当にあるようです。

 

 


チャクラ、と聞くと「第三の目!」「NARUTO!」

というイメージを持っていたのですが、笑


なんとなく、架空のもの、という認識でした。

 

 


さて、

人の身体には、全身に神経が行き渡っているのと同じように

エネルギーが通る道、というものがあって

 

この道のことナディーと呼びます。

 

 

 

このナディーには

「論理的な知性マインドが活発化する道 (イダー)」

「身体的にアクティブになる道 (ピンガラー)」


の2つの道があります。

 

 


この2つの道が私たちの脊髄の位置から頭頂部にかけて

くねくねと、それぞれ上に向かって伸びています。

 

 


そしてその2つの道が重なり合っているポイントのことを

「チャクラ(Chakras)」と呼びます。

 

 

 


大きいポイントとして7つのチャクラがあります。

 


それぞれのチャクラによって持っている特性があり

身体的にもエネルギー的にもいわゆる


「チャクラが開く」状態になると


心と体に変容が起きてきます。

 

 

 

例えば「第三の目」「第六感」と言われたりするのは


おでこの眉間にある アジナチャクラ (Ajna Chakras)

というチャクラ。

 

 

知識を超える、という意味を持つのですが

目には見えない直感的な力が働くようになります。

 

 

千里眼やテレパシー明晰夢、可視化、なども

このアジナチャクラが開くことによって可能になるのだとか。

 

 

アジナチャクラに集中を高めていく瞑想法もあったりします。

 

 

 

 

7つそれぞれのチャクラの働きについてもまた紹介していきますが


チャクラを開いていく方法の1つが

 

 

ヨガ


な訳です。

 

 

 

tabikurashi.hatenablog.com

 

 


また更新します^^

花束をくれる少女たち

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先日お散歩していたら道端で女の子が話しかけてくれました。

 


「what is your name?」


インドを旅されたことのある方は感じたことがあると思いますが

この、急に名前を訊かれるパターン、とても多いです。

 


名前を伝えると


「OK!」

と満足したようにどこかへ行ってしまいます。笑

 

 

 


現在、南インドのある小さな街に滞在しているのですが

雰囲気がのどかで

田んぼや山、湖があってとてものんびりしたところ。

 

毎朝ニワトリの鳴き声で目覚め

犬と遊んで

牛にエサやりと乳しぼりの見学。

そんな毎日。

 

 

こういう環境だからか、暮らしている人々も穏やかで平和。

 

少し歩けば子どもたちが挨拶してくれます。

 


この日は祝日だったからか

女の子たちが花を摘んでプレゼントしてくれました。

 

外国人にこうやって興味を持って話しかけてくれるのも

純粋で優しい気持ちをこうやって使ってくれるのもとても嬉しい。

 

 

 

海外旅にはいつもカメラを持ち歩いているのですが

カメラもっていると現地の人との

コミュニケーションツールになるのでおすすめです。

 

 

今までアジアを中心に15カ国ほど旅してきたけれど

ポートレイトやスナップ写真を撮るなら

インドが一番面白い。

 

 

人も、建物も、自然も、路地も、全部味がある!

 


撮りたい風景、まだまだたくさん。

 

 

 

また更新します^^

キャベツ1玉 17円

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野菜天国、と呼んでも良いのではないかと思うくらいに

種類豊富&激安。なインドの野菜たち。

 

最近はローカルな野菜マーケットにて買い物がマイブーム。

 


◎オクラ 1kg 10ルピー (17円)

◎トマト 1kg 10ルピー (17円)

◎ジャガイモ 人参 インゲン 500g 10ルピー (17円)

◎カリフラワー 1個 15ルピー (25円)

◎キャベツ 1玉 10ルピー (17円)

◎オレンジ 1kg 40ルピー (68円)

◎ブドウ 1kg 100ルピー (171円)


 

いま日本ではものすごーく野菜が高いらしいですね。


キャベツ600円もするって噂を聞いて

もうずっとインドで暮らしたくなりました。笑

 

 

インドでは宗教上、牛肉は食べません。

豚肉もほぼありません。


お肉といえばチキン。

(インドのお肉屋さんはその場で屠殺して販売。)

コルカタなど地域によっては羊肉。

 


海沿いの街では魚介類も手に入りますが

なんせインドは国土が広いので

なかなか内陸部まで届きません。。

 


実は意外にもインドはベジタリアンがとても多く、

ベジタリアン向けレストランの方が多いんじゃないかってくらい。

 


いま2ヶ月ほど滞在している南インドの内陸部。

なんとすっかりベジタリアン生活です。


(お肉もお魚も大好きだけど。)

 


インドに来てヨガとベジ生活をしてみたら

野菜の美味しさに気付かされました。

 


ヨガやアーユルヴェーダの中ででてくる

「サトヴィック」という生き方。

 

日々を穏やかに健康に、心と体のバランスを整えて

純粋な光と生命の特性を保っていくこと。

 

これらはライフスタイルや考え方、そして食事から作られます。

 

食事はやっぱりピュアベジタリアンが良いようです。

(詳しくはまた書きます。)

 

インドで出会ったヨギー(ヨガやってる人)や信仰心の深い人は

みんなベジタリアンでした。

 


アーユルヴェーダの学びに加えて

サトヴィックフードのレシピも勉強中、な今日この頃。

 

いつか家族や友人にも教えてあげたいなあ。

インドで「ヨガ」といえば“仙人の修行法”。

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タイトルの通り。

 

「ヨガ」とはインドの古い言語“サンスクリット”で
「結合」を意味することば。

 


身体と心の結合、
心と魂の結合、
魂と宇宙の結合。。


ここまで聞いた時点で
「あ、なんか日本のヨガと違う」という印象ですね。笑

 

 


インドの発祥であるヨガはその歴史なんと5000年。

 

書物に記録されているのがそれぐらい前だとわかっているけど
もしかしたらもっともーーーっと昔からあるかもしれない、って話。

 

 

紀元前ですね。
余裕で仏教よりも歴史が長いですね。


どうやらインドで悟りを開いたとされるあのブッダ
ヨガを修行の1つとして取り入れていたのだとか。

 

 

 

一般的に日本でのヨガといえば
ラクゼーションやエクササイズ効果を期待した
ストレッチやスポーツのような位置づけでしょうか。

 


最近はおしゃれなヨガスタジオも増えてたり。
可愛いなヨガウェアがたくさんあったり。

 

有名人やモデルさんが「ヨガやってます」って言っているのを聞くと
なんだかもうそれだけでスタイリッシュなイメージですよね。

 


日本にヨガが入ってきたのはずいぶん昔のようですが、
今のような形で流行し始めたのはつい最近。

 

インドのヨガ技法がぐるーっと地球を回って
アメリカからのルートで日本に入ってきているようです。

 

(だからなんかオシャレなイメージがあるのかな。。)

 

 

 

本来の「伝統的ヨガ」についてはまた詳しく書こうと思いますが

 

私たちが「ヨガってコレでしょ?」ってイメージしている
アーサナ」と呼ばれるもの(あの様々なポーズを取っていくやつ)は

ヨガという修行法のほんの一部分。

 

 


しかもヨガにもいろんな種類があって、
体を動かす必要のないヨガだってある。

 


「全然思ってたのと違うんですけど。。」て感じですね。

 

 

ヨガは歴史が長くて、どうやら修行法のひとつだったらしい、という点で

 


その修行法は人類が生きる上で
とてつもなく重要かつ効果的!であるがゆえに

数千年も前から今この現代まで語り継がれてきているのです。


面白いですね。

 

 

ヨガの第一人者であるパタンジャリさんという仙人(もちろん5000年前の人)はこう言っています。

 


『ヨガとは、
心の動きをコントロールすること、
幻想や拘束か自由になるプロセスである』

 


数千年前の世界もやはり現象世界には苦悩がつきものだったようです。

 


現代版でいえば
人間関係や仕事のストレス、病気、欲望、エゴ、とかとか。

それらから自由になること、解放されること。

 

 


最近では医療にヨガが取り入れられてると聞きます。
なんだか納得です。

 

ヨガ、アーユルヴェーダ、どちらもかなり歴史ある知識。

 

その知識・知恵がいま改めて注目されているこの現状、

もしかしたら何千年も前のインドの先人たちは
この時代にこれらの知恵が必要になると予知していたのでは。。

 


とか想像してみたり。

 


またヨガやアーユルヴェーダについての記事も更新していきます。

インドカレーのあれこれ。

 

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インドと言えば?でイメージするのはやっぱり

「カレー!」「チャイ!」「ターバン!」


でしょうか。

 

インドの人って本当に毎日カレー食べているのだろうか。。

カレーを手で食べてるって昔の話でしょ。。?

 

インドに来る前はそんなことを思いながらも

美味しいカレーが毎日食べられるなら幸せ!

とドキドキワクワクしていました。

 

 

 

結論。


インドの人々は本当に毎日カレー食べます。

カレーは手を使って食べます。(スプーン使いません。)

 

 

例えばインドでレストランに入ります。

メニュー表には“CURRY”のページに
10種類以上(多ければ20〜30種類くらい)のカレーが!


選択肢たくさん。どれにしようか迷うの必須。

オーダーするのにとても時間がかかります。

 


まず、一言にカレーといっても様々な種類があって

使っているスパイスによって名前が異なります。

 

よく見かけるのは「masala」とか「korma」とかとか。

ちなみにこの2つは

マサラがトマトベースのカレーで

コルマがクリームベースのカレー。


それぞれに

ジャガイモやカリフラワー、チーズ、チキン、マッシュルーム、タマゴ…


と使っている食材が組み合わさるので

メニューの種類が豊富になるわけです。

 

意外にもインドにはベジタリアンレストランがとても多く

日本では見かけないような野菜カレーが楽しめます。


(最初は「コレ何カレー?」と解読に時間がかかるけど。)

 


その他にも野菜炒めとかスープとかフライドライスとか

メニュー表はバリエーション豊か。

 

に、見えて全部カレー味。笑

 

私たち日本人からすると「カレー味。」と一括り認識してしまうけど

インドの人々からすれば別料理。

だから毎日でも飽きずに食べる。


おそらく、日本人がどの料理にもだしを使うのと同じ感覚なのかな。

 

 

インドは日本の国土9倍を誇る広ーい国。

北インド南インドでカレーの味が変わってきます。


日本でいえば、北海道は味噌らーめん、九州は豚骨らーめん、的な。

 

また北ではナン、南ではご飯がカレーのお供。

 

 

まさしくカレー好きにはたまらない国。

(まだまだ書きたいこといろいろ。。)

 

おすすめのカレーについてはまた書きたいと思います。