インド暮らしと旅

暮らしながらゆるりと旅する夢のような生活と、インドで学んだ生きる知恵

写真のこと

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こんにちは。

 

広島はお天気の良い週末です。

 

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

 

 

ぽちぽちと続けてきたこのブログですが

 

(ゆっくりと、マイペースに…)

 

 

 

記事にいつも載せている写真はすべて

 

わたしがインドで撮ったものです。

 

 

 

 

 

20歳で海外バックパッカーデビューをしてから早数年。

 

 

 

デジタル一眼のカメラを持ち始めてから

 

旅の中で写真を撮る楽しさと

 

現地の人々とコミュニケーションをとることの面白さを知りました。

 

 

 

 

 

写真をしっかりと勉強したことはないのですが

 

旅で出会った写真の上手な人やカメラマンさんに教えてもらいながら

 

 

下手ながらにポートレートや風景を撮っていました。

 

 

 

(iPhoneでもたくさん撮っています。)

 

 

 

 

 

 

大切なのは技術ではなくて

 

写真を撮る楽しさである。と、

 

 

以前ある人に教えてもらいました。

 

 

本当にその通りだなあ、と。

 

 

 

 

 

 

過去に撮った写真を見返すと

 

その瞬間の情景とか気温とか匂いとか感情とか

 

 

色んなことが思い起こされます。

 

 

 

 

 

他にもアジア各国で撮った写真たちがたくさん。

 

いつかこのブログでも少しずつ使っていきたいなあ、と考えています。

 

 

 

 

 

 

私にとって写真を撮ることは

 

出会った人とのコミュニケーションツールの1つ。

 

 

 

 

 

しばらくカメラを持ち歩くのはお休みしていましたが

 

 

ポカポカと暖かい気候と清々しいこんなお天気の日には

 

カメラを持ってお散歩したくなります。

 

 

 

 

 

また更新します^^

 

 

YESなの?NOなの?どっちなの

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インドへ行ったことがある人は必ず現地で経験するでしょう。

 

 

 

 

 

例えば。

 

 

道端で「ここに行きたいのだけど、こっちで合ってる?」と方向を尋ねたとき。

 

スーパーで買い物をして「大きいお札しかないんだ」と伝えるとき。

 

「写真とって良い?」って聞いたとき。

 

タクシーで運転手と値段交渉をするとき。

 

 

 

 

 

 

インドの人たちは首を振ります。

 

 

YESでも、NOでも。

 

 

 

 

 

 

 

 

「え?どっち?(笑)」

 

 

 

 

 

 

実はこれ、インドの人たちの特徴なのか

 

 

 

“そうだよ”とか“いいよ”とか

 

「OK」「YES」の意味を持つ返事として

 

首を横に振る仕草があります。

 

 

 

 

 

慣れてくるとその首振りが

 

YESなのかNOなのかわかってきます。

 

(微妙に違うんです。)

 

 

 

 

NOが“左右に首を振る”と表現するなら

 

YESは“横に首を振る”。

 

 

 

 

 

 

 

わたしはこのインドの人たちの仕草が大好きで

 

よく真似をしていました。

 

(というより、自然と身についていました。笑)

 

 

 

 

チャイ屋さんとか商店で買い物をするとき

 

言葉がなくても

 

なんとこの仕草だけでコミュニケーションが成立します。

 

 

 

 

 

スリランカへ訪れたときにも

 

この仕草をよく見かけました。

 

 

 

 

住宅街を歩いていて

 

笑顔の素敵なお母さんに出会って。

 

 

少し話したあと、カメラを向けて

 

「写真撮っても良い?」と聞いたら

 

 

首を横に振られました。

 

 

 

 

そのときはそれがNOだと思ったのだけど

 

今思い出せばあのときの返事はYESだったなあ。(笑)

 

 

 

 

 

 

日本に帰ってきて

 

この仕草がなんだか恋しくなります。

 

 

インドへ訪れたことのあるひとは経験あるのではないでしょうか

 

 

tabikurashi.hatenablog.com

 

 

また更新します^^

 

 

 

 

サトヴィック生活のヒント

 

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最近、ふと思い立って

 

お花や草を日々の暮らしに取り入れるようになりました。

 

 

 

 

 

 

すると不思議。

 

 

 

草花のお世話をしたり

 

部屋に飾った花びんと花たちを眺めていると

 

 

気持ちに余裕が生まれる感覚。

 

 

 

 

焦っていたりそわそわする気持ちが落ち着き

 

可愛い花たちに愛情も生まれてきます。

 

 

 

 

 

 

 

ヨガ哲学の中で紹介されている

 

3つの性質があります。

 

 

 

 

「サトヴィック」「ラジャスティック」「タマスティック」

 

 

 

それぞれに朝、昼、夜の性質とも呼ばれるようです。

 

 

 

 

 

 

 

その中でも「サトヴィック」という性質は

 

 

穏やかで、清々しく、活動的かつ調和のとれた前向きなマインドの状態。

 

光や愛、希望の性質ともいわれます。

 

 

 

 

菜食中心の食生活や

 

瞑想やヨガのような適度な運動

 

落ち着いた生活習慣の中から作られる性質です。

 

 

 

 

 

 

もしかしたらお花を育てるという行動は

 

「サトヴィック」という心地よい状態を

 

つくる効果があるかもしれないなあ、と感じました。

 

 

 

 

 

 

ちなみに「ラジャスティック」は

 

活発でエネルギッシュな性質。

 

 

「タマスティック」は

 

無関心、無気力など惰性な性質。

 

 

 

 

 

 

例えばこの性質は場所にも当てはめることができます。

 

 

 

 

図書館や自然の多い公園、ゆったりとしたカフェは「サトヴィック」。

 

 

 

映画館や遊園地、音楽の鳴り響く店や

 

通勤ラッシュ時刻の駅は「ラジャスティック」と言えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

食事も同じです。

 

 

 

野菜や果物、牛乳、はちみつ、などはサトヴィック。

 

 

肉や魚、コーヒー、塩辛いもの、香辛料はラジャスティック。

 

 

お酒やたばこ、カップラーメンや缶詰、添加物の多いものはタマスティック。

 

 

 

 

私たちが普段なんとなく利用するコンビニエンスストア

 

よく考えてみるとタマスティックフードばかりですね。(笑)

 

 

 

 

 

 

話は戻りますが、

 

 

もしかしたら植物という自然に関わること自体が

 

サトヴィックな行為なのかも。

 

 

お花の世話をしながら怒鳴ったりする人はいないですね、きっと。

 

 

 

 

 

お花を育てるということ、

 

つまり「自分以外の何かに愛情を注ぐこと」。

 

 

 

ここに何か鍵がありそうな気がします。

 

 

 

 

 

 

日々の中にある小さい発見やハッピーが

 

楽しい毎日。

 

 

 

自分の持つ「幸せフィルター」があれば

 

どんな時間も環境もハッピーになっていくはず。

 

 

 

小さなお花たちを育てながら

 

また新しい発見があったら報告しますね。

 

 

 

tabikurashi.hatenablog.com

  

 

また更新します^^

 

 

翻訳できない世界の言葉

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こんな絵本を図書館でみつけました。

 

 

 

世界中の言語から

 

「翻訳できない言葉」

 

が紹介されています。

 

 

 

 

 

日本語からもひとつ。

 

 

 

 

 

 

【木漏れ日】

 

木々の葉の隙間から射す日の光。

 

 

 

 

 

 

 

このページを見て

 

日本語って良いなあ、と

 

じわじわ感じました。

 

 

 

 

 

素敵だったので、思わずシェアしました。

 

今日も楽しく過ごしましょう。

 

 

 

 

 

また更新します^^

 

 

 

週7カレー。1日3チャイ。

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インドに滞在していた時の食生活。

 

 

 

 

 

まさに、カレー、カレー、カレー。

 

 

そしてチャイ、チャイ、チャイ。

 

 

 

 

 

 

とは言ってもバリエーションは色々。

 

 

チキンや魚介のカレーもあれば野菜カレーもあるし

 

味付けだって「カレー」という単語だけでは押さえきれないくらい

 

たくさんあります。

 

 

 

 

 

 

きっと日本人がほとんどの料理に出汁を使うのと同じ感覚ですね。

 

 

 

 

インドの料理では

 

スープも野菜炒めにも煮込みにもスパイスをたっぷり使うのです。

 

 

 

 

 

カレーと一緒に食べるのは白米やナン。

 

(ナンの他にもチャパティやポロタ、イドリーなどパン系いろいろ。)

 

 

 

 

気温40度越えの灼熱の中

 

よくあんなに食べてたなあ、と自分の食欲に感心。(笑)

 

 

 

 

 

 

個人的に好きなのは

 

 

パニールバターマサラ」と「ジンジャーチャイ」。

 

 

 

 

パニールとはチーズのことで

 

お豆腐のような白くてもちっとした食感のチーズとカレーが

 

素晴らしい相性。

 

 

マサラはトマトベースのカレーの種類になるので

 

ちょっと濃厚な感じ。

 

 

 

チーズが苦手な人はマッシュルームマサラもおすすめ。

 

 

 

 

 

 

 

そしてチャイは

 

お店によってぜーーんぜん味が違うので

 

色んなお店を飲み比べして欲しいところ。

 

 

 

 

同じお店でも作る人によっても味が違います。

 

 

(このマニュアルのなさがインドらしさ。)

 

 

 

 

 

調合しているスパイスや茶葉比率も違うので

 

 

ミルク濃いめの砂糖たっぷりチャイもあれば

 

ジンジャー(生姜)とシナモン入りのスパイシーなチャイ、

 

隠し味にコーヒーを混ぜたコーヒーチャイなんかもあります。

 

 

 

 

 

 

私がインドのローカルなチャイ屋さんに

 

「素晴らしい。。」と惚れ惚れしてしまう理由は3つ。

 

 

 

 

 

 

1つ目はチャイのその作り方。

 

 

 

地域にもよりますが

 

その華麗なチャイの作り方といったら、もう。

 

華麗、ですよ。想像つくでしょうか?

 

 

わたしの語彙力では表現しきれません。(笑)

 

 

 

 

 

 

2つ目は、いつ何時も熱々の出来立てが飲めること。

 

インドって、暑いんです。

 

カレーは辛いし、歩けば暑いし、汗かきます。

 

 

それでもチャイはいつでも熱々。

 

チャイ屋さんでオーダーすれば鍋をグツグツ再沸騰。

 

暑い中の熱いチャイ。

 

この感じが、慣れてくると、クセになる。

 

 

 

 

 

 

3つ目は、お茶菓子。

 

チャイ屋さんにはだいたい何種類かのお菓子が置いてあって

 

(クッキーとかパウンドケーキとか、謎のスイーツとか。)

 

 

甘いもの好きからすると

 

チャイとお菓子の相性は最高。

 

日本でこの組み合わせを楽しめる環境が欲しい。(切実。)

 

 

 

 

 

 

道端に、路地に。

 

名も無きチャイ屋さんがインドにはたくさん。

 

 

一杯数円のチャイに込められたチャイ職人のおじちゃんたちのロマン。

 

 

 

 

 

以前、

 

「美味しいチャイを探しに」インドに来たという旅人さんに出会ったのですが(かっこいい)

 

 

いつか私もチャイ旅にまたインドへ行きたいものです。

 

 

 

 

 

 

また更新します^^

寝る前ヨガの効果?

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5月ですね。

 

ゴールデンウィーク皆さまいかがお過ごしでしたでしょうか。

 

 

 

 

最近までずっと毎日が休日(笑)でしたが

 

「大型連休」ってやっぱりなんだかワクワクしちゃいます。

 

 

 

 

 

 

日頃、自分のペースで無理なく

 

朝の時間にヨガ(アーサナ)を自宅でやっています。

 

 

 

 

 

朝起きて、カーテンを開けて、洗濯機を回して。

 

 

電気ケトルのスイッチを入れて、

 

コポコポ、とお湯の沸く音を聞きながら

 

ゆったりリラックスしながらマットの上に座ります。

 

 

 

 

 

朝の、しん、とした空気感と冷たさ。

 

少しずつ起きていく身体と心。

 

 

その時間が好きです。

 

 

 

 

 

 

 

最近は朝にゆっくりとした時間を取れないことが多く

 

夜のお風呂上がり、寝る前にヨガをしています。

 

 

 

 

 

本来、伝統ヨガでは

 

アーサナ(ポーズヨガ)をする時間は

 

 

「日の出前」と「日没時」

 

とされているようですが

 

 

なかなかそのタイミングに時間を確保するのは難しいですね。(笑)

 

 

 

 

食事直後でなければ

 

ご自身のゆとりある時間でヨガを取り入れれば大丈夫です。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、いま試している「寝る前ヨガ」ですが…

 

 

 

 

 

 

 

ものすごく心地が良い状態で眠りにつけます。

 

 

 

 

 

そして

 

 

朝は以前よりスッキリと起きれる感覚!

 

 

 

 

 

 

普段アーサナはそのときのコンディションや時間に合わせて

 

自由に組み替えて行なっているのですが

 

 

 

 

だいたいの場合が最後は

 

シャバーサナ(死体のポーズ) → 瞑想

 

 

という流れで締めくくります。

 

 

 

 

 

 

朝ヨガだと、そこから目を開けて

 

 

1日の始まりにスッキリとした

 

「さあ、やるぞ」というワクワク感(伝わるでしょうか。笑)を

 

感じるのですが

 

 

 

 

 

 

寝る前ヨガだと

 

「気持ちい〜。。」という状態で

 

 

そのままベットにパタリ。

 

 

 

 

かなりリラックス効果があります。

 

 

 

 

 

 

まだまだ始めたばかりですが

 

しばらくの間、習慣にしてみたいと思います。

 

 

 

 

 

寝る前ヨガの効果に詳しい方がいましたら

 

ぜひ教えてください♩

 

 

 

 

 

 

また更新します^^

 

 

 

心地がよい、は自分が決める

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数多く存在する「欲」の中でも

 

自分が生きる環境に対するもの。

 

 

 

 

 

将来は南国でゆっくり暮らしたいなあ。

 

時間に焦ることなく働きたいなあ。

 

いつか幸せになりたいなあ。

 

 

 

 

 

 

 

それらは自分自身が本当に望むのであれば

 

実は結構簡単にできちゃうのかも、と最近考えています。

 

 

ほんのちょっと踏み出す勇気があれば。

 

 

 

 

 

 

 

以前、働いていた会社を(世界一周するために)辞めるときの話。

 

いざ退職となると色々な葛藤が出てきました。

 

 

 

 

 

安定した収入はもちろんなくなる。

 

帰国後にまた再就職できるのかなあ。

 

親戚たちに心配かけたらどうしよう。

 

旅人っていってもただのニートじゃないか!

 

みんなに「そんなことしてどうするの」って言われたらどうしよう!

 

 

 

 

 

 

 

…などなど。

 

ほとんどが周囲からの目線の気にしすぎ、です。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

帰国した今感じるのは

 

このタイミングで旅できたこと、本当に必要な時間だったのだなあ、と。

 

奇跡みたいな出会いも沢山ありました。

 

 

 

 

 

 

誰かに○○って思われるかも、とか

 

これって普通じゃないかも、って概念に

 

 

必要以上にとらわれることはなかったな、と思います。

 

 

 

 

 

 

というよりも、

 

 

その「普通はこう」「こうしなきゃダメ」っていうゾーンは

 

他者ではなく自分が決めてしまっていたことが多いように感じます。

 

 

 

 

 

だからきっと「いつかは○○したい」の背景には

 

 

「まだこれができてない」「あれもしなきゃ」「今はダメだ」と

 

何かしら“自分が”制限をかけていたのです。

 

 

 

 

 

 

 

他者からの評価ではなく

 

自分が本当に望んでいることを自分で応援してあげること。

 

 

 

 

 

 

それから

 

自分が心地よいと感じる時間の過ごし方を知ること。

 

 

 

 

その「心地よさ」が日々重なって

 

自分だけのオリジナル人生になれば、最高です。

 

 

 

 

 

 

 

 

道端でお昼寝しているインド人。

 

ほぼ毎日いたるところで見かけていました。

 

 

 

その心地よさそうな姿といったら、もう、最高。

 

羨ましくなるほどです(笑)

 

 

 

 

 

 

海のある景色に、美味しいパンと紅茶。

 

自由でのんびりした時間と風が心地よい今日この頃。

 

 

 

 

挑戦してみたいことが色々あります。

 

「普通マジック」にとらわれず、自分で自分を応援してみます。

 

 

 

 

また更新します^^