インド暮らしと旅

暮らしながらゆるりと旅する夢のような生活と、インドで学んだ生きる知恵

芯のある美しさ

f:id:m5127:20180210165351j:plain

先日のお散歩中に出会ったお母さん。

 

桜の花びらのような綺麗なピンク色のお花を

髪飾りにしていたので


写真を撮らせてもらいました。

 

 

 

南インドでは女性が本物の花を髪飾りにする習慣があります。

 

美しい、だけでなく

すれ違った時にふわっと香る花の匂いは

香水代わりにも。

 


いまいるティルバンナーマライでは

ジャスミンの花をつけている女性をよく見かけます。


(良い香り。。)

 

 


道端に花を売っている小さな出店がでています。

毎朝女性たちは色とりどりの花を髪に飾るのです。

そしもちろん神様にも毎日お花をお供え。

 

 

 

インドの女性は今もほとんどの人が

民族衣装であるサリーを身につけています。

 


日本人が好き?なモノトーンや地味色はあまり見かけず

色鮮やかで大胆なデザインのサリー布が多いので

道行く女性をじーっと見ているだけで楽しい。

 

 

 

インドの女性は髪も染めていない人が多いし

髪型もみーんな同じだし

お化粧もあまりしていない。

 

 

それでも表情や歩き方、話し方からは

内面にある美しさと強さを感じます。

 

 


長い黒髪をキュッと結んで

サリー姿で颯爽と歩くその姿には芯のある美しさ。

 

 


実はインド国内でも地域によって特徴的なデザインがあったり。

(個人的にはオリッサ地域のサリーが大好き。)

 


いまは流行とか最先端とかいろいろ選ぶことができるけど

やっぱり民族衣装って洗練されたものがあるなあ、と感じます。

 

 

 

桜色のお花をみて

日本はもうそろそろ桜のシーズンかなあ

(まだまだ寒いのかなあ。笑)


と日本に想いを馳せたそんな一日でした。

 

 


また更新します^^