インド暮らしと旅

暮らしながらゆるりと旅する夢のような生活と、インドで学んだ生きる知恵

サトヴィック生活のヒント

 

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最近、ふと思い立って

 

お花や草を日々の暮らしに取り入れるようになりました。

 

 

 

 

 

 

すると不思議。

 

 

 

草花のお世話をしたり

 

部屋に飾った花びんと花たちを眺めていると

 

 

気持ちに余裕が生まれる感覚。

 

 

 

 

焦っていたりそわそわする気持ちが落ち着き

 

可愛い花たちに愛情も生まれてきます。

 

 

 

 

 

 

 

ヨガ哲学の中で紹介されている

 

3つの性質があります。

 

 

 

 

「サトヴィック」「ラジャスティック」「タマスティック」

 

 

 

それぞれに朝、昼、夜の性質とも呼ばれるようです。

 

 

 

 

 

 

 

その中でも「サトヴィック」という性質は

 

 

穏やかで、清々しく、活動的かつ調和のとれた前向きなマインドの状態。

 

光や愛、希望の性質ともいわれます。

 

 

 

 

菜食中心の食生活や

 

瞑想やヨガのような適度な運動

 

落ち着いた生活習慣の中から作られる性質です。

 

 

 

 

 

 

もしかしたらお花を育てるという行動は

 

「サトヴィック」という心地よい状態を

 

つくる効果があるかもしれないなあ、と感じました。

 

 

 

 

 

 

ちなみに「ラジャスティック」は

 

活発でエネルギッシュな性質。

 

 

「タマスティック」は

 

無関心、無気力など惰性な性質。

 

 

 

 

 

 

例えばこの性質は場所にも当てはめることができます。

 

 

 

 

図書館や自然の多い公園、ゆったりとしたカフェは「サトヴィック」。

 

 

 

映画館や遊園地、音楽の鳴り響く店や

 

通勤ラッシュ時刻の駅は「ラジャスティック」と言えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

食事も同じです。

 

 

 

野菜や果物、牛乳、はちみつ、などはサトヴィック。

 

 

肉や魚、コーヒー、塩辛いもの、香辛料はラジャスティック。

 

 

お酒やたばこ、カップラーメンや缶詰、添加物の多いものはタマスティック。

 

 

 

 

私たちが普段なんとなく利用するコンビニエンスストア

 

よく考えてみるとタマスティックフードばかりですね。(笑)

 

 

 

 

 

 

話は戻りますが、

 

 

もしかしたら植物という自然に関わること自体が

 

サトヴィックな行為なのかも。

 

 

お花の世話をしながら怒鳴ったりする人はいないですね、きっと。

 

 

 

 

 

お花を育てるということ、

 

つまり「自分以外の何かに愛情を注ぐこと」。

 

 

 

ここに何か鍵がありそうな気がします。

 

 

 

 

 

 

日々の中にある小さい発見やハッピーが

 

楽しい毎日。

 

 

 

自分の持つ「幸せフィルター」があれば

 

どんな時間も環境もハッピーになっていくはず。

 

 

 

小さなお花たちを育てながら

 

また新しい発見があったら報告しますね。

 

 

 

tabikurashi.hatenablog.com

  

 

また更新します^^