インド暮らしと旅

暮らしながらゆるりと旅する夢のような生活と、インドで学んだ生きる知恵

アジア各国のランドリー事情。

f:id:m5127:20180610150138j:plain

 

 

 

インドのティルバンナマライで撮った一枚。

 

このおじさま、何をしている様子でしょう?

 

 

 

 

 

 

 

答えは、「クリーニング屋さん」。

 

 

 

(タイトルでバレてますね。)

 

 

 

 

 

 

 

海外に滞在中ときどき利用していた

 

ランドリーサービス。

 

 

 

 

ゲストハウスやホテルにサービスがあるときもあれば、

 

街にあるクリーニング屋さんを利用することも。

 

 

 

 

 

 

基本的に洗濯はいつも手洗いでしたが

 

 

干すスペースがない場合や連日雨続きのとき

 

あとは自分で洗うのが面倒臭くなったとき。笑

 

 

 

 

 

 

 

アジアをいろいろ旅して気付いた

 

各国のランドリー事情。

 

 

 

 

 

 

台湾ではコインランドリーが

 

街のいたるところにあって

 

洗濯機と乾燥機のセルフ利用。

 

洗剤も自販機で買えちゃいます。

 

 

日本と同じような感覚。

 

 

 

 

 

 

 

フィリピンやカンボジアではランドリーサービスを頼むと

 

洗濯のプロフェッショナル(?)であろうおばちゃん達

 

(ときにはお手伝いで子どもたち)が

 

 

洗剤をたっぷり使って大きな桶でじゃぶじゃぶガシガシ洗ってくれます。

 

 

晴天の青空の日に紐に干されている盛りだくさんの洗濯物。

 

その光景はカラフルで可愛くてなんだか愛おしい。

 

 

 

 

 

 

 

ネパールでもランドリーサービスは手洗い。

 

ただし洗剤少なめ。むしろ石鹸。

 

平らな石やコンクリートの上でゴシゴシと。

 

さらにバシッ、バシッと何度も叩きつけます。

 

 

洗濯を終えて返ってきた衣類は

 

ほとんどの確率で、若干排気ガスの香り。

 

水につけて絞ると黒い水。

 

ネパールの道路事情、砂埃の多さが伺えます。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インドでのランドリーサービスは

 

どうやら「ドライクリーニング」が主流。

 

 

写真のように(自転車で隠れて見えませんが、笑)

 

スチームアイロンでシワ伸ばしとお店によってはいい香り。

 

 

 

 

通常ランドリーサービスを利用すると

 

朝に洗濯物をもっていっても

 

「受け取りは翌日の夕方ぐらいね」と言われることが多いですが

 

 

ドライクリーニングだと天候に左右されないからか

 

(もしくは仕事がめちゃくちゃ早いのか)

 

 

即日で返ってきます。

 

 

 

 

 

 

他のお客さんからの依頼も含めて

 

店内(ほぼ野外)に山積みになった洋服たち。

 

 

「これ大丈夫かな、、」と思いつつも

 

預けたものはしっかり返ってくるのが不思議。

 

 

 

インドの人たちは記憶力が素晴らしいのです。

 

 

 

(とはいってもときどき返却ミスとかあるのでご用心を。笑)

 

 

 

 

 

 

 

インドでも一般家庭での洗濯はもちろん手洗い。

 

そして干す場所が、愉快。

 

 

 

屋根の上とか、木の上とか、家の塀、とか。

 

普通に地面、とか。

 

 

乾けば良し、なんですね。合理的。

 

 

 

 

 

少し高いところから街を見渡すと

 

各家庭の洗濯物が一望できてしまう面白さ。

 

 

 

女性が身に付けるサリーが

 

風に煽られヒラヒラと干されている様子はなんだか美しい。

 

 

 

 

 

 

 

日本に帰ってきて

 

洗濯機という存在が

 

これほどまでに私たちの生活を便利にしているのか!と

 

感謝の気持ちで溢れました。笑

 

 

 

 

 

それでもときどき、

 

ジブリのサントラ音楽を聴きながら

 

じゃぶじゃぶ手洗いしていた日々も恋しくなります。

 

 

 

tabikurashi.hatenablog.com

 

 

 

また更新します^^