言葉の世界
こんばんは。
台風21号、みなさま大丈夫でしょうか。
どうぞ安全第一でお過ごしください。
先日から福岡に遊びにきています。
あたり一面、田んぼに囲まれていて
近くには大茶園があったり
遠くに見える山々に覆いかぶさる雲が
絵に描いたように美しかったり。
窓辺に涼しさを運んでくれる
風鈴の音に居心地の良さを感じながら
のんびりゆっくりと過ごしています。
さっき、心揺れる出来事がありました。
何かに書き留めておこう、と思い
いまこうしてブログを書き始めたのです。
わたしの祖母が毎日楽しみに観ているという
「半分、青い。」
という朝ドラがあるそうで。
(普段テレビ番組はほとんど観ないので
そのタイトルも初めて聞いたのです)
たまたまテレビを観ていて
流れてきたこの曲の歌詞の一部。
「
雨の音で君と歌おう
音が止まる日まで
」
うまく言えないけれど
言葉、っていうのはやっぱり凄いなあと
感動してしまいました。
わたしにとって「言葉」は
なかなか思った通りに使いこなせない
あまのじゃくで、なんだか気難しい存在で
伝えたいのに伝えられない、
という感覚にいつももどかしさを感じていて
一人で切なくなったりしています。
どうせ伝わらないなら、と口を閉ざしたり
一人の世界に入り込んでしまうことも。
こうして日々ブログや日記を書いていても
「もっとうまく言葉で表現できたらなあ」
「いっそのこと、すべてテレパシーで伝えたい!」
と思うこともよくあります。
だけどこうして
素敵な言葉に出会うと
言葉のある世界って良いな、と
言葉でつくられる喜びもあるんだな、と
じんわり温かい気持ちになります。
この世界を精一杯愛したくなる、そんな気持ち。
音で聴く音楽、
言葉で聴く音楽。
言葉で感じる世界、
言葉で表せないほど愛おしい世界。
ぜんぶ大事にしていきたいな、と
感謝の気持ちが高まりました。
星野源さん、『フィルム』も大好きです。
大切な記憶。
また更新します^^