インド暮らしと旅

暮らしながらゆるりと旅する夢のような生活と、インドで学んだ生きる知恵

海外旅に必要なもの。究極編

f:id:m5127:20180418164854j:plain

 

 

ずばり。

 

 

 

 

 

パスポート

 

クレジットカード

 

スマホ

 

 

 

 

 

 

 

以上、この3つだけ!(笑)

 

 

 

 

 

 

世界一周旅に出発前は

 

いろんな旅人さんのブログを拝見しては

 

「準備に必要なものリスト」をつくっていました。

 

 

 

 

洋服やら充電器やら美容用品、カメラ…

 

しまいには2万円もする寝袋まで購入しました(笑)

 

 

 

 

 

 

たしかに物はあればあるだけ、いざという時に便利です。

 

 

 

 

だけど、

 

あればあるだけ重たい!重量!運ぶの大変!

 

 

 

 

 

洋服や日用品は現地でも買えるし

 

「絶対に必要なもの」って実はあまりない。

 

 

 

 

 

例えば必要なものがあったとしたら、

 

それを現地の人たちに尋ねながら探すのもまた楽しい。

 

 

 

 

(インドでものを探し歩くと、わらわらと色んな人が集まってきて

 

 あーでもないこーでもないとめちゃくちゃ親切に助言してくれる)

 

 

 

 

そう、まるで宝探し!

 

 

 

 

 

 

 

約1年4ヶ月、10kgのバックパックで生活していましたが

 

それでも日々「荷物多いなあ」と感じていたくらい。

 

 

 

洋服や使わなそうなものは寄付したり旅人さんにあげたり。

 

 

 

 

 

 

今思えば、安心して寝る場所さえあれば

 

たった10kgの荷物でも生きていけるのだなあ、と。

 

 

 

 

 

ミニマリスト、という言葉が流行っていますが

 

ミニマリストの方はバックパッカー向いてると思います。(笑)

 

 

 

 

 

 

旅行だけでなく、日々の暮らしでも同じことかも。

 

本当に本当に必要なものって、実は僅か。

 

 

 

 

 

便利なものに囲まれて暮らせることに感謝しながらも

 

いま持っているものを大事に使っていこう。

 

持ちすぎない、望みすぎない。

 

 

 

 

 

 

これから海外を長期旅される方はその重たい荷物

 

ぜひ一度ご検討ください(笑)

 

 

 

また更新します^^

気まぐれベジタリアン生活

f:id:m5127:20180327215508j:plain

 

こんにちは。

久しぶりの更新です。

 

 

(しばらくの間ブログが重く?てなかなか投稿できずにいました。。)

 

 

 

 

日本に帰ってきてもうすぐ1ヶ月半。

 

時間が経つ早さに驚き。

 

 

 

 

 

インドから帰ってきてからの日本生活で

 

以前と大きく変わったのは、食生活。

 

 

 

 

 

野菜中心の献立がテーブルに並ぶようになりました。

 

 

 

 

以前はお肉&ご飯が多かったのですが(笑)、

 

最近は和食を中心に野菜を使ったレシピを勉強中。

 

 

 

和食料理ってかなり野菜が活用されているんですね。

 

 

 

 

 

ストイックなベジタリアンではないのでストレスもなく

 

何より野菜の美味しさ(特に甘み!)に気付きました。

 

 

 

あと、野菜から出る、だしの美味しさ。

 

 

 

 

 

 

ときどき鶏肉やお魚、お寿司も食べちゃいます。

 

 

 

 

食べる量も以前とあまり変わらないので

 

カロリー的には変化はないかもしれないけど

 

 

 

心地よい満腹感を感じるのが不思議。

 

 

ベジタリアンはヨガ的にもかなり良いのです。

 

 

 

 

 

クックパッドのベジ料理バージョン

 

みたいなサイトがあったら便利なんだけどなあ。

 

 

 

 

 

 

日常のつぶやきでした。

 

 

また更新します^^

 

 

 

インドのスイーツは至福の味

f:id:m5127:20180312125043j:plain

 

インドといえば甘ーいチャイが有名ですが、

(有名なだけでなくインド人は本当にみんなチャイばっかり飲んでいる。)

 


チャイに合う甘ーいスイーツショップも

街のあちらこちらに見かけます。

 

 


甘い物好きであればその空間はまさに「至福」。

 

 


ミルクやバターを使ったミルクスイーツが主流で

口に入れるとほろほろとろける食感。

 

 


これがまたチャイに合うんです。

 

 

 


チャイの相場はだいたい

5〜10ルピー。(8〜17円くらい)

 

 

ミルクスイーツは種類にもよりますが

100gで30〜50ルピー。(50〜80円くらい)

 


安いですね。。

 

 


インド滞在中は近くのローカルな駄菓子屋で購入できる

ミルクスイーツ、なんと1ルピー(1.7円。笑)を毎日食べてました。

 

 

 


日本に帰ってきてから自分で作ってみたいなあ〜

と、レシピを探していたところ。

 

 

 

ときどき情報をチェックしているまとめサイトキナリノ」にて

こんな記事を発見…!

 

 

kinarino.jp

 

 


写真を見る限り、インドのスイーツと同じ!

 


もしかしてインドのスイーツ技術、

イギリスから入ってきた食文化のひとつなのでは…?

 

 

 

実はインドで国民に愛されているチャイは

その昔インドが植民地時代に紅茶の茶葉を育てイギリスに出荷していて

 

 

出荷するに値しない茶葉の残りかすに

ミルクと砂糖をたっぷり入れて飲み始めたのが

インドチャイの始まりだそう。

 

 

もしかしたら、スイーツ文化もイギリスとの関係があるのかも。

 

 

 

最近は毎日シュガーレス紅茶だけど

あの甘ーーーーいチャイもまた飲みたいなあ。

 

 


また更新します^^

 

 

 

ヨガは生きる技術

f:id:m5127:20180310144956j:plain

「ヨガ=ダイエットは間違い。痩せません。」

 

 

と、にわかにダイエットを期待して参加したヨガ体験授業の初日に


インストラクターの方に断言されたのがこの言葉でした。(笑)

 

 


(ヨガを通じて"結果的に"痩せることはもちろんあります。)

 

 

 

 

ヨガ、と聞くとイメージするもの。

スポーツやエクササイズというイメージを持つ方が多いかもしれません。


実際に少し前までの私がそうでした。

 

 

 

 

ヨガ哲学のうえでは


「健康な心身を目的とした生活を送る方法の一つ」


がヨガであると考えられています。

 

 

・自己の認知を深める

・完全な均衡と調和の達成

・自己治癒

・心からネガティブな障壁を、体から毒素を取り除く

・自分の力を高める

・体のストレスと緊張を和らげる

・注意力、集中力を高める

 

 

 

つまり


自分の心や体の活動をコントロールすること。

 

 


周囲の環境や失敗、成功に左右されない心の平静をつくるもの。


悲しみやを除去し、苦痛を破壊していくもの。

 

 

 


以前「幸せには2種類ある」という記事を書きましたが


自分の内側にある幸福を知ることで

それは制限なく自分自身へ与え続けることができる、ということ。

 

 

 

つまりヨガはアーサナ(ポーズをとっていくやつ)を含めた

さまざまな要素から成り立つ「生きるための技術」ということです。

 

 

(食事、呼吸法、生活習慣、運動、人間関係、とかとか。)

 

 

 

ヨガと関係の深いアーユルヴェーダでは

身体や精神的な不調は

食事や生活スタイルによって70%以上が改善されると言われています。

 

 

 

一緒にヨガを学んでいた生徒さんの中には

 

ヨガを始めたら呼吸や食生活も変わって体の調子が良くなった、とか

自分で自分を認めてあげたらストレスが減った、とか

うつ病が治った、病気との向き合い方が変わった、という方もいました。

 

 

私自身もヨガを学んだことで

日々の選択や生き方において大事なことに気付かされた一人です。

 

 


では具体的にどうやってヨガ的生活に取り組んだら良いの?

 


という内容については

誰でもすぐに意識できるおすすめの方法もあるので


またゆっくり更新していきます^^

 

 

tabikurashi.hatenablog.com

 

 

tabikurashi.hatenablog.com

 


(伝わるといいなあ。)

(文章を書くって難しいなあ。)

南インドでの暮らしがリアルどうぶつの森だった

f:id:m5127:20180307130937j:plain


こんにちは。

まだまだ寒い日が続いてますね。

 

半袖&ビーチサンダルしか持っていなかったので

インドから帰国後すぐ靴とセーターを買いに。(笑)

 

 

調味料を買い揃えたり、温泉にいったり、夕飯の献立を考えたり。

そんな日本での日常に溶け込んでいく感覚を楽しんでいます。

 

(温泉最高。こたつ最高。どら焼き最高。)

 

 

 

 

こうやって環境の変化に自然と慣れていくのって、なんだか不思議。

 

 

目に飛び込んでくる景色や街の色や、音、匂い。

国によって違うのが面白い。

 


以前ネパールからインドへ陸で国境を歩いて越えたとき

インド側に入った瞬間に音も匂いも「インドだ!」

ってなったのを思い出しました。(笑)

 

 

 

 

今日ふと、恋しくなったのは、日常にどうぶつたちのいる生活。

 

 

ついこの間まで滞在していた

南インド ティルバンナマライでの暮らしを思い出していたら

 

 

・アパートの庭にニワトリ家族。朝の目覚めは彼らの鳴き声

・同じくアパートの庭に牛さん3頭(パパ、ママ、子牛くん)

・朝起きたら部屋の窓を開けておはようの挨拶

・バナナの皮や野菜の残りをあげるのが日課

・どんどん仲良くなって「子牛くん!」と呼べば振り向く

・屋上でヨガしてると鳥たちが遊びにやってくる

・近所の犬たちに勝手に名前をつけて可愛がる

・帰宅したら走って駆け寄ってきてくれるくらいの好感度

・たまに路地裏や屋根の上に孔雀が出現

・レア度の高い真っ白な孔雀に出会ったらしばし観察

・寺院にいるお猿さんたちに水やお菓子あげる

・木登りをするリスの素早さと動きはまるでスパイダーマン

・昼食どきには野良牛たちが「ごはんちょうだい〜」とやってくる

 

 

他にも、夕方限定で現れる甘え上手な猫さんとか

行きつけの食堂にいる警戒心の強い犬とじわじわ距離を縮める毎日とか。。

 


 

 


なんだかまるでリアルどうぶつ森のような暮らし。

 


昔DSゲームのどうぶつの森にはまってしまい

「どうぶつ森の世界で暮らしたい!」とか言っていたのを思い出しました。

 

 


日本には野良犬さんたちも、もちろん野良牛さんもいませんからね…(笑)

 


どうぶつたたちのいる暮らしがちょっぴり恋しくなりました。

 

 

 

 

さて、今日の夜ご飯はカレーにしようと思案中。

久しぶりの日本のカレー。

楽しみです。

 

 

 

また更新します^^

 

 

 

一年4ヶ月ぶりに日本に帰ってきました

f:id:m5127:20180305105725j:plain


あっという間の日々でした。

 

ただいま。

 

 

 

 

いざ、世界一周!

 

と、日本を出国して

気が付いたらインド暮らしを満喫していました。

 

 


まさかこんなにインドが大好きになるなんて

想像していなかったようで実は

 

「インド大好きになっちゃう気がする」と

なんとなく心のどこかで感じていたような気もする。

 

 

 

 

日本は静かでどこもかしこも清潔感があって

サービスもおもてなしも素晴らしい。本当に。

 

 

 

朝4時からマントラが大音量で聞こえてくることも

街を歩けば「セルフィー?」とやたら撮影をしたがる人懐こさも

牛さんが道路を塞ぐことも

お買い物をして「お釣りがない!」となぜか客が怒られることも

人が乗り込みすぎてバスが傾くことも

華麗な動きでチャイを作るチャイ屋のおじさんのドヤ顔も

 

 

 


今のところ日本では見かけないです。

 

 

なんて平和なんだ。

 

と、思うと同時に

インドの喧騒感がなんだか恋しい。

 

 

 

 

しばらくは日本での生活となりそうです。

インドにはまた帰ります。


(まだまだ行きたいところも学びたいこともいっぱい!)

 

 

 

 

その日まで

インド暮らしの中で教えてもらったこと

 


(ヨガとかアーユルヴェーダとか旅の情報、とかとか)

を何かの形でどこかの誰かに伝えていけたらいいなあ、と考えています。

 

 

 


引き続き、ブログもインスタグラムも更新していきます。

(読者登録&フォローしてくださってる皆さま、いつもありがとうございます)

 

 

 

 

よく聞く「インドで人生変わった!」に対して

そんな大袈裟な〜。と感じていたけれど

 

たしかに“人生を大きく変化させる要素”は

インドの古い歴史と混沌とした日常の中に隠れていました。

 

 

 

日本を出発して

台湾、フィリピン、マレーシア、スリランカ、ネパール、インド。

 

一年4ヶ月のアジア旅は一旦これにて一区切り。

大満喫。

 

 

出会った人、環境、すべてに感謝です。

ありがとう。

ただいま。

 

 

 

また更新します^^

 

 

ブッダが悟りをひらいた樹の下で

f:id:m5127:20180226143406j:plain


久しぶりの更新です。

 


実は南インドから大移動を経て

ブッダが悟りを得た場所

ブッダガヤまで行ってきました。

 

 

砂埃に包まれるローカルバス5時間からはじまり

30時間を超える寝台列車から

7時間の列車遅延に耐えて乗り継ぎ

さらに10時間の列車。

 


待ち時間も含めて丸々3日間かかりました。


飛行機だったら世界一周できちゃうくらいの時間です。笑

 


東京→大阪の移動なんて

きっとお散歩程度に感じてしまうのでは…

 

とかとか考えながらも相変わらずインドの旅は

いつも面白い発見や出会いがあって楽しいのです

 

 

 

仏教徒の信者や僧侶たちが

「一度は訪れたい」と口をそろえるブッダガヤは

ブッダがかつて修行や瞑想に励んだ場所。

 

 

そして彼が長い修行の末に悟りを開いたのはとある樹の下

 

菩提樹」(ぼだいしゅ)です。

 

 


若い頃から生きる苦しみ

(死や病気への恐怖、執着、孤独、とかとか)

を感じていた彼は故郷や家族、財産を捨て修行の道に入ります。

 

 

ブッダガヤにある小さな村で断食苦行をしていたときに

スジャータという少女が彼に乳粥を与えたエピソードが有名です。

 


この少女から乳粥を受け取り食べたことで

悟りや幸福とは

自身の心や身体を痛めつけて得られるものではないと気付きます。

 

 


その後に菩提樹の下で瞑想中に「悟り」を得ることとなり

彼は“目覚めた人”という意味を持つ「ブッダ」と呼ばれ始めるのです。

 

 

 

仏教の発祥地とはいえインド国内で仏教徒はほんの数パーセント。

 


ヒンズー教にかつて存在したカースト制度(身分制度)の中でも

最下地位の低く貧しい層が仏教へ改宗したケースも多いようです。

 

 

インド国内の富裕層や政治家、国民のほとんどがヒンズー教なので

仏教がインド発祥でありながら現在に至っても

仏教徒が少ない理由がなんとなく浮かび上がってきます。

 


菩提樹があるマハボーディ寺院が

世界遺産に登録されたのもつい最近の出来事。

 

 


ブッダガヤには世界各国からお坊さんや信者が集います。

スリランカ、タイ、ミャンマー、台湾、ネパールからの訪問者が多かったです。

 

 

菩提樹の下では

皆それぞれが各国の言葉でお経を唱えたり瞑想したり。

 

 

 

不思議な空間。

だけど居心地が良い。

ずーっとそこに座っていられる、そんな感覚でした。

 

 

 

寺院の周辺ものどかな田園風景が広がっていて

一歩路地に入れば小さな集落が点在していて

子どもたちがニコニコと楽しそうに遊んでいる光景が大好き。

 

 

 

またこうやってブッダガヤを訪れることができて幸せでした。

全ての出会いと今に感謝、感謝です^^

 

 

 

また更新します